Chaucer’s Boece
ボエチウスという人物
第3回②『哲学のなぐさめ』(おこしやす! 西洋古典叢書) — 京都大学学術出版会 Book Salon の中に、ボエチウスをわかりやすく紹介した動画があります。英語にも繰り返し翻訳されたボエチウスとはどのような人物だったのか、そしてその人生はどのようなものであったのかを理解することができます。
さらに『哲学の慰め』を深めたい場合
さらに『哲学の慰め』への理解を深めたい場合は、京都大学出版会の関連動画を見てみましょう。次の動画第3回③『哲学のなぐさめ』(おこしやす! 西洋古典叢書)では、終盤で運命の車輪についての解説もなされています。写本の図柄を使用しての解説ですので、短い部分ですが、大変わかりやすいです。
さらに次の動画は、シリーズの第4回目、第3回④『哲学のなぐさめ』(おこしやす! 西洋古典叢書)になります。日本で哲学という学問が定着したときの経緯などについても触れられています。
高宮利行先生の公式サイトから
英語版の『哲学の慰め』に話をもどしましょう。高宮利行先生の公式サイトの中に「キャクストン版ボエティウス『哲学の慰め』」というページがあります。キャクストン版(Chaucerの翻訳による『哲学の慰め』)についての説明が詳しくなっていますが、この作品が著名な人物により英語に繰り返し翻訳されたことなど、英語版『哲学の慰め』についての基本的な情報も記載されていますので、ぜひ参照してください。キャクストン版のテキストについての高宮先生制作のYouTubeにもリンクが張ってあります。YouTubeも合わせてお楽しみください。
YouTubeに直接進みたい方は、こちらから。