テキスト調査型レポートのヒント

テキストの調査を行ってレポートを作成する際のヒントを掲載したページです。

紙媒体を使用する方法

小説の英語、ジャーナルの英語など、紙媒体として存在する文献を実際に読みながら、データを集めてレポートを作成する方法です。データはカードに取ることもできますが、エクセルやアクセス等の標準的なソフトウェアを用いて、コンピュータで整理することもできます。

電子テキスト等を利用する方法: 京都大学図書館機構のデータベース

さまざまな電子テキストの使用が可能になってきました。京都大学図書館機構のデータベースのサイト(基本的には京都大学関係者のみ)にアクセスすると、多数のテキストが利用できることがわかります。一例を挙げると、
The Bible in English
British Newspapers 1600-1900
British Periodicals Collection
Early English Books Online
Eighteenth Century Collection Online
House of Commons Parliamentary Papers
Japan and the United States
Lexis
The Making of Modern Law
The Making of Modern World
The Times Digital Archive 1785-2007

なお、これらのデータベースを使用する場合は、メディアセンターや文学部の情報端末室など、USBメモリーを利用できる場所を利用しないとデータを保存して持ち帰ることができない場合がありますのでご注意ください。

電子テキストを利用する方法: インターネット上のコーパスやテキストを利用する方法

  • インターネット上の新聞記事などをダウンロードする方法もありますが、ネット上でそのまま検索できるようになっているサイトもあります。いろいろ探してみましょう。
  • コーパスのページにも、多数のコーパスへのリンクがありますので、ご利用ください。Webコーパスの中には無料で使用できるもの、登録のみで使用できるものなど、使い勝手がよいものがたくさんあります。
  • Oxford Text Archive (OTA) で、最適な電子テキストを見つけることができるかもしれません。OTAについては、コトバと文化のフォーラムで紹介しています。

検索について

電子テキストから特定の文字列を検索するにあたっては、通常の検索機能を用いてもかまいませんが、AntConcなどのコンコーダンスソフトを利用する方法もあります。コーパス言語学関連のページも参照してください。

レポートのテーマ設定

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